Aotaimatsu アオタイマツ 神楽坂|新宿区|創作料理

季節食材とジビエを愉しむモダン青森

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狩猟の季節 ジビエの旬が始まりました。

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今年は異様な気候の影響で、野生動物の表立った活動が取り沙汰されることの多い今日この頃。
そんな中でも季節は巡り各地で狩猟が解禁されて始め、Aotaimatsuのコンセプトの一柱であるジビエの旬が始まりました。

ジビエとは狩猟により得た野生鳥獣の食肉の事を指したフランス語で、野性味や独特の風味等を楽しめる稀少な食文化を表す言葉として広く知られています。

人間も含め、生き物は食事をしなければ生きていけません。
それは当たり前すぎて、しかし非常に大切で価値のある事だと誰しも忘れがちなように思います。

昨今の野生鳥獣が関係する諸問題も、必死に生きているが故のものであると考えられます。
そして、ハンターの方々も狩猟において命のやり取りを重んじながらその場に臨んでいます。
だからこそ、〈命を戴く〉食事を提供するAotaimatsuではいらっしゃる皆様に美味しい料理の裏にある野生鳥獣、ハンター両方へ感謝を伝え、感じてくださるよう丁寧に仕事をさせて頂いき余すところなく料理に使っております。

それに加え、ジビエに対する苦手意識を克服して頂けるよう食べやすく、お客様から云われるところの〈上品なジビエ〉を提供しながら
自らも狩猟に触れ、ハンターの方々の人柄に触れ、自然に触れることでリアルなバックストーリーも伝えていけるそんな場所として親しんで頂けるよう今季も
神楽坂の裏路地で仕事して参ります。

どうぞ皆様、美味しく愉しいひとときを
2023年11月18日 18:42

山栗を使った秋限定メニュー始まりました。

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今年は暖かい気候のまま秋が更けていきますね。
その影響もあって、季節の食材が軒並み不作不漁となり日本の情緒でもある四季の移ろいが感じにくくある今日この頃です。

そんな中でもAotaimatsuは収穫できる食材を最大限に活かしながら”身体の喜ぶ料理”を提供しております。
そこで今年は時期がずれ込んでしまいましたが、例年お客様に好評頂いております秋限定メニュー
〈山栗とジビエのクロケット〉の提供をようやく始めさせて頂きました。
山栗とは芝栗とも呼ばれる現在栽培されている様々な栗の原種にあたるもので、風味や力強さのある味わいの食材です。
そこに同じく大自然を生き抜いてきたジビエを逢わせたAotaimatsuらしい一品となっております。

毎度の事ながら、仕入れられた分で創らせて頂くため提供できる数に限りがございますのでご留意ください。

是非、季節の味わいをどうぞお楽しみくださいませ。
2023年10月19日 18:12

告知: Aotaimatsuシードルフェア 10/9〜

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暦は秋になりましたが、未だ残暑厳しい日々が続いております今日この頃。

Aotaimatsuでいつも御世話になっております、fattoria da sasino の葉とらず林檎のシードルを楽しむサービスフェアを10/9〜開催致します。
今季の残暑疲れを切れのあるシードルで皆様に洗い流して頂ければと考えました。

御時間ある方々は是非、お越し下さいませ。

フェア内容
fattolia da sasino シードルのサービス価格での提供 
シードル ワンドリンク ¥500

仕入れ分、無くなり次第でフェア終了とさせて頂きます。
2023年09月22日 21:49

津軽夏の旬「嶽きみ」 メロンよりも甘いスイートコーン

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2023年は各地で猛暑が続き、農作物や漁業にも影響が出ている事もしばしばな今日この頃。

昨年は大雨災害でほとんど収穫できなかった津軽夏の旬「嶽きみ」。
今年は適度な雨量と気候も相まって、実りの多い年となったようです。

「嶽きみ」は津軽富士とも評される岩木山の標高400〜500mにある嶽高原で栽培、収穫されたもののみを指すスイートコーンで、
”メロンよりも甘い”とうたわれるほど糖度が高く、その数値は約18〜20度と他のトウモロコシよりも圧倒的です。
甘さの要因となるのは標高からくる寒暖差と農家さん達の丁寧な土壌づくりにあり、夏の2ヶ月そこそこという短い時期のみ楽しめる
貴重な味覚です。

Aotaimatsuではこの嶽きみを農家さんより直送して頂き、猛暑や夏バテでも食べやすい冷製ポタージュでご提供しております。
少し変わった創り方をしており、存分に素材の旨味と甘味を楽しむ事ができます。

季節の味を是非、お楽しみくださいませ。

店主
 
2023年08月23日 18:24

ラジオ番組「Boys, be ambitious」にてAotaimatsu 神楽坂のお話させて頂きました。

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8/4放送回の市川うららFM78.2 [Boys. be ambitious]にてAotaimatsu 神楽坂を取り上げて頂きました。
こちらの番組は「夢を抱き、語り、行動に移そう!」をコンセプトに様々なジャンルの方々が自分の想いを語るものとなっております。
今回は短いながら、店主の起業契機や青森、ジビエや自然食材をコンセプトにした当店のこだわり等をお話しさせて頂きました。
Aotaimatsu 神楽坂の想いや雰囲気を少しでも感じて頂けるかと思いますので、ご視聴くだされば幸いです。
この放送は音楽アプリ「Spotify」で視聴できます。
下記リンク
https://open.spotify.com/show/7kS4hzOo2mPlfXQaNm194a?si=M-uJqur3RjWy-ks3gzo3nw

益々の精進を重ねて、多くのお客様へより良い食材、料理、空間を提供して参ります。
今後ともAotaimatsu 神楽坂を宜しくお願い致します。

店主
 
2023年08月06日 14:10

青森 鯵ヶ沢の金鮎 小さな美味

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七月も半ばを過ぎ、関東圏は連日の酷暑に身体も心も疲れが溜まってきている方々も増えてきた今日この頃。

世間一般では、六月解禁の夏の旬”鮎”
青森では七月からの解禁となっており、一月遅れでの夏の味覚紹介となります。

今年は生育状態が芳しくなかったようで七月半ばからのご提供となりましたが、例年に引き続きお客様からの好評を頂けて嬉しい限りです。
Aotaimatsuで召し上がれる鮎は青森は鯵ヶ沢の”金鮎”と地元で呼ばれるものです。
”金鮎”は世界遺産の白神山地を源流とする赤石川からあがる個体で、赤石川は河川の岩盤などに黄鉄鉱を含むモノが多くその成分を摂取する事で背や腹が金色に輝く事が名前の由来とされています。
養殖物も赤石川の水を引き込み、同じような環境を再現して成長させています。
東北の鮎の為、サイズは小さいながらも香りや味、肝の風味は高知県で行われる「利き鮎会」でも定評があるほど美味です。

是非、季節の愉しみとして青森ブランドの”金鮎”を味わって下さい。
2023年07月19日 17:31

幻の魚”イトウ”を味わう 

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全国的に梅雨の時季を迎え、巷では季節食材として鱧や鮎が愉しめる今日この頃。
Aotaimatsu神楽坂では、青森食材とジビエを使った料理を提供することから世間一般の季節食材や旬も青森の風土に合わせたタイミングでの仕入れとなります。

そんな流れの中で、今月は「幻の魚」や「日本三大怪魚」として知られる”イトウ”をご提供しております。

”イトウ”は絶滅危惧種指定を受けている淡水魚で自然生息できているのは現在北海道の一部河川のみとなっております。
青森では生態調査など含め養殖をおこなっており、その兼ね合いで一部個体を流通させる事ができるのです。
希少性も去る事ながら、その味わいも非常に美味しく。
独特の甘味や焼き上げた皮の風味など様々な調理にあわせて幅広く愉しめます。

店主の採取してきた山菜を副菜に、青森の貴重な食材をぜひ味わいにいらして下さいませ。

7月からは青森も鮎が解禁となります。
これからの青森の旬、季節食材もどうぞお楽しみ下さいませ。
 
2023年06月20日 13:11

自然の恵み 山菜食文化

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6/3〜6/5、青森の山へ山菜採取に出向いてきました。
山菜と云われると大体の方が4月で終わるイメージを持たれていると思いますが、実は割と長い期間で様々な種類の山菜が愉しめるものです。
しかしそれは、「先人達の知恵」知っているからこその話なんです。
Aotaimatsu神楽坂ではそういった知恵ある方々にご教授いただきながら自ら採取にいく事で、伝統文化の継承とお客様により良い食事を愉しめ
古き良き青森を伝えていく為、このようなスタイルを大切にしています。

もちろん山に行っても何も収穫がない事もあります。それが自然の在り方であり、昔は生活の重要な要素でした。
現代は色々な事が発展して、モノがどこにでもあるのが当たり前のようになっています。
その所為か生産者や加工業者、配送業者などの皆様をないがしろにしている方々も多く感じます。
様々な考えがあると思いますが、Aotaimatsu神楽坂では店主自ら経験し、体感する事で少しでもお客様に改めて食べ物〈自然の恵み〉の大切さを
併せて伝えられるよう仕事していきたいと思います。

皆様も気が向きましたら、スーパーマーケットなどでお買い物のとき食品等の裏方へ思いを寄せてみてください。
2023年06月07日 18:01

津軽烏城焼WorkSession at 5/3 &next

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2023年5月3日、当店で使用・販売しております津軽烏城焼の陶工を招いての製作体験&交流会食をAotaimatsu神楽坂において催しました。
いつもはお食事を愉しんでおりますカウンターで参加くださった皆様が思い思いの作品を手捻りで製作していただきました。
男女、個性の差はあれど陶工も驚きの出来映えでした。
交流会食も初対面など関係なしに皆様友好を深められ、Aotaimatsu神楽坂のあり方を伝えられた良い場になりました。

陶工から次回以降は最大6名までとお達しがきましたので、次回以降の開催は3名以上6名以下の範囲で設けさせていただきます。
陶工の希望で6月中旬辺りで、再度製作体験などを企画できればと考えておりますが、問い合わせがない場合は開催いたしません。
開催最低人数は3名以上
詳細は問い合わせフォームからご連絡ください。
2023年05月26日 20:01

ホームページを開設しました

Aotaimatsu 神楽坂のホームページを公開いたしました。
休業日のお知らせやイベント等各種お知らせなど、こちらのホームページでも行ってまいります。
これからもよろしくお願いいたします。
2023年05月01日 00:00

店舗名 Aotaimatsu アオタイマツ
所在地 〒162-0805 東京都新宿区矢来町122-5 おぼろの坂ハウス1F
TEL 03-6228-1292
FAX 03-6228-1292
営業時間 平日:18:00~24:00
土曜:18:00~22:00
日曜祝日:14:00~23:00
定休日 不定休(Instagram等をご確認ください)

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